株式市場に活気が戻ってくるにつれ、投資の神様とさえ呼ばれている「ウォーレン バフェット」氏の投資手法が脚光を浴びてきた。
彼はマイクロソフトのゲイツ会長に抜かれるまで、全米一の資産家であり、いまでも第2位。
その資産を20代に1000ドルからスタートして、いまや4兆円という物凄いことをやってのけたのだ。
それも全て株式投資なのだから株に関心が戻ってくると人気も出てくるわけである。
彼の投資のモットーは意外にも「買うのは企業、株でない」であり、長期に保有するのが特徴で毎日の値動きや多少の市場のぶれには全く関心がない。
彼のオフィスは相場表もないし、代わりにあるのは企業の財務諸表だそうだ。
久しぶりに日本にも長期に保有すれば人生を大きく変えてくれそうな企業を見つけるチャンスが巡ってきた感がある。
個々の投資スタンスをはっきり決めて臨めば、21世紀には違う人生が開けてくる可能性が出てきたのではなかろうか。
参考本 「バフェットの法則」 ダイヤモンド社 三原淳雄訳
|