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プロフィール
三原淳雄
 

2004年11月26日
三原 淳雄

銀行員の皆さんへ
 

世の中変われば変わるものだ。その昔週末にシャッターを降ろしてる銀行の店舗を見て、「銀行はいいよなー、休んでいても日銭が入るのだから」と大変羨ましかったものだ。 
 
若いころは証券マンとして、その後は物書き、評論家として自らの手で稼ぐしかない身としては「大きく稼ぐにはカネを働かせるか、人を働かせるしかない。」ことを体感してきた。そのため金利で稼げる商売が殊の外羨ましかったのである。 
 
その銀行が荒波にもまれて大変身し「貯蓄から投資」が国策となったこともあって、いまやコンサルティング業務部門などは何と「7days open」つまり戦前の海軍なみの「月月火水木金金」体制となっている。変われば変わるものである。 
 
これは大層結構なことで、かつての伸び続ける日本とは異なり、いまや縮小国家と化している日本としては求めるべき活路はカネに働かせるしかない。働けない老人、働かない若者しか増えない日本で、増やすことの出来るのはいまやカネ、つまり資産に大いに働いて貰うのが正しい選択なのである。眠れる個人の金融資産には大いに働いて貰うべきだろう。金利も殆どつかない状態で失業している資産、現預貯金は約800兆円もまだ持っているのだから、その殆んどを眠らせている銀行口座を活性化しようとする銀行の努力に大いに期待したい。銀行員の皆さん、目先のリスクなどにひるむことなく、大局的な見地からぜひ投資の世界へ資金を導入して下さい。それが日本を救うのです。 
 
頑張る企業を応援するのが株主、その企業を育てるのは大変楽しい仕事のはず。年収300万円時代なんて情けない日本にしなくてすむように、もっと豊かな日本にするために、この仕事には大きな意義があることを忘れずに頑張って欲しいのである。 
 
いまの日本を正しく知るための話のタネ(ご参考) 
-日本の現状  65歳以上 3000万人、60歳以上 3000万人 
-ホワイトカラー 2400万人、15歳〜30歳 1800万人 
-フリーター 600万人、ニート 100万人、 
-パラサイトシングル1000万人、 
-そして個人金融資産は世界のそれの三分の一(63億人地球人口の31%)